陰核包皮切除

陰核包皮切除

surgical information

      
過剰な陰核包皮を切除し、クリトリスを適度に露出させる手術です。

このような方にオススメ

  • 見た目に対するコンプレックスを解消したい方
  • デリケートゾーンの衛生状態を改善したい方
  • クリトリスが常に包皮に覆われており、性感の低下を感じている方
  • 小陰唇縮小術や副皮切除術と併せて、外陰部全体のバランスを整えたい方

陰核包皮切除とは
explanation of treatment

陰核包皮切除術は、過剰な陰核包皮を切除し、クリトリスを適度に露出させる手術です。
この手術により、衛生状態の改善や性感の向上、見た目の改善が期待できます。

陰核包皮とは?
About the handpiece

陰核包皮(いんかくほうひ)は、クリトリス(陰核)を覆っている皮膚のひだで、男性の包皮に相当する部分です。
包皮が厚く長い場合、クリトリスが常に覆われた状態となり、包皮の下に垢が溜まりやすくニオイや炎症の原因になったり、性交時に刺激が伝わりにくくなることがあります。

通常陰核は、小児頃の包皮に覆われている状態から、成長するにつれて徐々に皮がむけていき、常に陰核が3分の1〜3分の2くらい見える状態になります。
何らかの理由により包皮に覆われたままの状態がクリトリス包茎です。
また、包皮と小陰唇は繋がっています。そして、小陰唇が大きい場合、包皮も余っている傾向があります。
したがって、小陰唇肥大の方にはクリトリス包茎を併発している可能性が高くあります。
同時に治療することで、より見た目的な変化などの効果を得やすくなります。

また、手で包皮をむいて陰核が露出する場合は「仮性包茎」、手でむけないあるいはむいても陰核が露出しない場合は「真性包茎」に分類されます。

手術の流れ
Treatment method

1.カウンセリング

医師が状態を確認し、最適な治療方法を提案します。

2.麻酔

局所麻酔または静脈麻酔下で行い、30〜60分程度で終了します。

3.施術

陰核包皮切除

高周波メスを使用して余剰組織の切除を行います。
通常のメスを使用する場合に比べて出血が少なく済みます。

皮膚縫合

吸収糸で切除部分を縫合し、丁寧に仕上げます。

4.術後確認

施術後の状態を確認し、アフターケアの説明を受けます。

経過
progress

手術当日

腫れや出血が生じることがあります。生理用のナプキンをご使用ください。
痛みが強い場合は、痛み止めを内服してください。
シャワー、長時間の歩行、飲酒はお控えください。
術後1週間は、ガードルでの固定が必要となります。

1〜3日目

腫れや内出血がピークに達することがあります。
シャワーは翌日から可能です。
患部は優しく洗浄し、清潔に保ってください。

1週間後

術後検診 抜糸が必要な方は、抜糸の処置を行います。

2週間後

入浴が可能となります。

1ヶ月後

運動、サウナ、自転車・バイクの乗車が可能となります。
性交渉が可能となります。

リスク・合併症について
about risks and infectious diseases

  • 左右差、瘢痕化
  • 触れた際の感覚の変化
  • 抗凝血薬療法、子供、妊娠中または授乳中、活動期の皮膚疾患、出血性疾患、コントロール不良の糖尿病、単純性ヘルペス、てんかん、自己免疫疾患の方には治療を推奨しません。
  • 治療により通常と異なる出血、血腫、腫脹などを形成した場合、予期できない副作用または合併症が生じた場合は必要な治療を行いますので、当院の指示に従ってください。

施術料
price list

陰核包皮切除
(税込)
通常
¥132,000
  • 保険適応外の自由診療です。
  • 保険適応の方は保険にて治療させていただきます。
  • 各種クレジットカードでの支払いが可能です。

スキンクリニック山本皮フ科形成・美容外科

スキンクリニック山本皮フ科
形成・美容外科

【時間】午前 9:30~12:30 午後 14:30~18:00
【休診日】 木・日・祝日