Guide of Laser hair removal
ルミナス社のライトシェア・デュエットを 日本で2台目に導入しました。従来のレーザー脱毛機にくらべ痛みが激減し、施術時間も1/3に短縮なりました。コメットとオーロラもございます。
施術部位にごとに適切なレーザーを使用します。
毛の再生は毛包にある毛包幹細胞で行われます。レーザーで毛根を照射するとその余熱で毛根を包んでいる毛包も破壊し、毛包幹細胞もダメージを受け、毛の再生機能は失われ、再びその毛穴からは毛が生えてくることはないので、永久脱毛となります。 永久脱毛となるには毛根だけでなく、毛包までダメージを与えるくらいの強さのレーザーを照射することが必要となりますが、可能なのは、医療用脱毛レーザー以外にはありません。 毛穴の中には皮脂線があり皮脂を分泌し、毛は皮脂を皮膚表面に運ぶ助けをしています。皮脂は皮膚表面に潤いを与え、乾燥を防いでいますので、うぶ毛の一本も残らず脱毛してしまうと皮脂が不足し、肌が乾燥する場合があります。脇以外は、目立つ太い毛は脱毛して、目立たないうぶ毛は残す方が肌にとっては好ましく、脱毛としては理想的です。うぶ毛の一本も残らないくらい徹底的に脱毛することは肌の乾燥を招き、本当は肌の健康にはよくないことなので、黒く太い毛をなくし、うぶ毛は残すのが一番良い脱毛方法です。
脱毛レーザーは黒い色に反応しますので、毛が生えてない状態でレーザーを照射しても効果がありません。一度、脱毛した後は次に黒い毛が生えてきたときに再び脱毛を行います。再び毛が生えてくる時間は、部位や個人により差がありますが、一般的に30日~60日くらいです。この毛が生えてくる間隔は脱毛の回数を重ねるごとに、長くなる傾向があります。毛が生えてきたら、脱毛の当日、または前日にご自宅で毛を剃って来院してください。(剃り残しやご自身でそれない部分は、当院の看護師が剃毛します。カミソリは使い捨てで、一度使用したものは処分します。) 以上のように、毛が再生してきたら、またレーザーを照射することを繰り返していると、毛の本数はしだいに減り、毛の太さも細くなってきます。一般的には5~6回前後の照射で目立つ太い毛はほとんどなくなってしまいます。
6回の治療回数で毛の残存率は3%となっていますが、これくらいの残存率なら、ほとんど毛は目立たないと思われます。 脱毛の効果・治療回数による毛の残存率グラフ
毛が伸びていたらカミソリで剃毛。
レーザー照射直後、毛が毛根ごと飛び出してきます。
毛を拭きとって終了。ワキなら5分程度で終わります。
治療回数を重ねるにつれて減耗効果を確認することが出来ます。
【時間】午前 9:30~12:30 午後 14:30~18:00
【休診日】土曜午後(不定期)・木・日・祝日